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マテウスの日々の思いをぶつける場

辛い事や大変な事は先延ばしにするより早急にやった方がいい。後に延ばしてもいいことはない。

今更ながら思うのだが、物事において辛い事や大変な事は先延ばしにせずさっさとやる方がいいと思う。

 

例えば棚卸とか大掃除みたいなものは通常はマメにやることはないだろうが、定期的にはやる必要がある。だがいざとなると厄介に感じる。でも一歩踏み出してみるとその後は意外とスムーズに進むことが多い。そして「できる」と思って取り組むと、脳細胞が活性化するのか、どうやったらできるかを真剣に考えるようになる。また、自分のやること、あるいは過去にやった事があるようなものなら、自分で解決できるもの。そう意識して早急にやればいい結果が出やすい。

 

一方、大変な事、つまりトラブルなどは早い段階で問題が小さなうちに解決するようにしたいもの。嫌な事から逃げたくなるのは人間の心理だが、逃げたその時は楽でも、後で取り返しのつかないほどの大問題になることが多い。

 

「恐怖から逃げると怖さは2倍になる。正面から立ち向かうと怖さは半分になる」
という言葉もある。それは逃げるとさらに恐怖感が増大し、逆に真っ向から向かうと怖さは半分に減るということ。

 

紛争などの問題を起こした国が経済制裁を受けることがあるが、これは早く停戦しろというメッセージといえる。今のロシアによるウクライナ侵攻において、国際社会はロシアに対して厳しく経済制裁などを科そうとしているが、ウクライナを攻めているロシアが早く撤退しないとさらに国際社会を敵に回すことになる。そして戦争の長期化で原油などが一層値上がりすることにもなる。だからこそ侵略する側はまだ被害が大きくないうちに停戦・撤退すべきだ。そうしないと当該国、今回でいえばロシアは国民達がさらなる経済制裁によって生活が苦しくなる。こういう時ほど即決即断が求められるのではないだろうか。

 

物事は先延ばしにしたり、逃げてばかりいると大きな問題になってしまう。